「家庭の日」普及運動とは

1 目   的  
 青少年の健全育成を考えるとき、生活の場であり、人間形成の場でもある家庭の果たす役割は、まことに大きいものがあります。
 家庭は、私たち社会生活の最小単位です。最近は各家族、少子家庭、共働き家庭の増加、さらに子どもはテレビに、或いは自分の部屋で過ごすなど、家族がゆっくりと話し合うことが少なくなりました。また、青少年を取り巻く社会環境も、物質主義、享楽的風潮等により決して好ましい状態にあるとはいえません。
 こうしたなかにあって、私たちは、家庭の果たす役割の重要性を再認識し、明るい家庭づくりに努力することが必要です。
 この目的を達成させるためのきっかけとして、県内の全家庭が毎月第3日曜日を「家庭の日」とするよう提唱しているものです。

2 家庭での実施内容
 家族みんなそろって、ともにうちとけた楽しい会話や、気持ちのよい汗を流すなど、家族団らんの一日を過ごす。

3 本県での普及運動の経過
 青少年育成鳥取県民会議では、昭和41年11月20日から毎月第3日曜日を「家庭の日」とし、明るい家庭づくり県民運動をすすめるために、さまざまな啓発資料や機会をとらえて、「家庭の日」の普及運動に努めています。